モロッコ代表はワールドカップでどんなサプライズを演出するだろう??
グループBのスペイン、ポルトガルという強豪と同チームに入ったモロッコ代表。
直近の親善試合では、5/31ウクライナ代表とはスコアレスドロー、3/27ウズベキスタン代表とは2-0で勝利、3/23セルビア代表とは2-1の勝利に終わっています。
FIFAランキング42位のアフリカサッカー連盟所属の新鋭チームは、グループBでどんな波乱を巻き起こしてくれるのでしょうか?
ここでは、注目の選出23名のメンバー紹介、背番号やスタメン予測、基本戦術やフォーメーション、試合スケジュールについて2018年ロシアワールドカップ大会に関する情報をまとめます。
もくじ
モロッコ代表ワールドカップ23名選手
まずはじめに、モロッコ代表の23名選出メンバーですが、
GK
- ムニル(ヌマンシア) 背番号12
- ヤシン・ブヌ(ジローナ) 背番号1
- アーメド・タグナウティ(タンジェ) 背番号22
DF
- アシュラフ・ハキミ(R・マドリー) 背番号2
- ハムザ・メンディル(リール) 背番号3
- マヌエル・ダ・コスタ(バシャクシェヒル) 背番号4
- メフディ・ベナティア(ユベントス) 背番号5
- ロマン・サイス(ウルバーハンプトン) 背番号6
- ナビル・ディラル(フェネルバフチェ) 背番号17
MF
- ハキム・ジイェク(アヤックス) 背番号7
- カリム・エル・アフマディ(フェイエノールト) 背番号8
- ユネス・ベランダ(ガラタサライ) 背番号10
- ファイサル・ファジル(ヘタフェ) 背番号11
- ムバラク・ブスファ(アルジャジーラ) 背番号14
- ユセフ・アイ・ベナセル(カーン) 背番号15
- ノルディン・アムラバト(レガネス) 背番号16
- アミーヌ・アリ(シャルケ) 背番号18
- ソフィアン・アムラバト(フェイエノールト) 背番号21
- メフディ・カルセラ(S・リエージュ) 背番号23
FW
- アユブ・エル・カービ(ベルカンヌ) 背番号9
- ハリド・ブタイブ(マラテヤスポル) 背番号13
- ユセフ・アン・ネシリ(マラガ) 背番号19
- アジズ・ブハドゥズ(ザンクト・パウリ) 背番号20
フランス人のエルベ・ルナール監督のもと、1986年以来のグループ突破を目指すところが現実的な目標になるかと思います。
モロッコ代表 フォーメーションや注目の選手
次に、モロッコ代表の戦術についてですが、予選無失点というところからも堅守が売りのチームですが、中盤のパスワークとサイドアタックにも評判があります。
ワールドクラスのアタッカーは見当たりませんが、アフリカ大陸の強豪を撃破してきた力をそのまま発揮すれば面白い存在になるかもしれません。
気になるフォーメーションですが、4-1-2-3(4-3-3)の基本隊形で
- GW ムニル(ヌマンシア)
- DF 左からアシュラフ・ハキミ(レアル・マドリー)、メフディ・ベナティア(ユベントス)、ロマン・サイス(ウルバーハンプトン)、ナビル・ディラル(フェネルバフチェ)
- MF アンカーの位置にカリム・エル・アフマディ(フェイエノールト)、左からムバラク・ブスファ(アルジャジーラ)、ファイサル・ファジル(ヘタフェ)
- FW アジズ・ブハドゥズ(ザンクト・パウリ)、ハリド・ブタイブ(マラテヤスポル)
でくるのではないか?と予測されています。
この中で特に注目なのが、長身のブタイブ、ディラール、ベナティアはクロスやコーナーキックを跳ね返すだけの強さを持っています。
また、キャプテンベナティアに関しては、アフリカ屈指のセンターバックとの呼び名も高く、ローマ、バイエルン、ユベントスと名門クラブを渡り歩いた経験がある選手なので、守備に不安がない事も大きなアドバンテージだと言えます。
あともうひとり、サイドバックのアシュラフ・ハキミはレアル・マドリーの注目の若手ですが、ビルドアップに長けた選手といわれています。
モロッコ代表 試合日程
次に、モロッコ代表の試合スケジュールですが、
- 6/15 24:00 イラン (サンクトペテルブルク)
- 6/20 21:00 ポルトガル (モスクワ/ルジニキ)
- 6/25 27:00 スペイン (カリーニングラード)
となっていますが、スペインとポルトガルが初戦であたるのに対し、格下のイランを相手にできるという点では、是が非でも初戦に勝ち星3を取っておきたいところです。
初戦で勢いづくと、スペインやポルトガルであっても、侮れないライバルになるのは間違いないかと思いますので、グループB要注目のチームかもしれません。
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