アイスランド代表は予選の台風の目に?メンバーの背番号やフォーメーション、予想スタメンを紹介
ロシアワールドカップ2018、グループD注目のアイスランド代表。
直近のワールドカップ最終予選では、クロアチア、ウクライナ、トルコ、フィンランド、コソボと同組だったのですが、クロアチア代表、ウクライナ代表という強豪とも1勝1分ずつで最終的には7勝1分2敗で22ポイントを獲得し首位で予選を抜けました。
この勢いのままワールドカップに乗り込むか・・と思われていたのですが、直近のガーナ代表との親善試合では2-2のドロー、しかも2点先取した中で追いつかれるという展開で、課題を残す一面もありました。
ここで思われるのが、「アイスランドって本当に強いの?予選はたまたまでは?」と思われているかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか?ここでは選出23名のメンバーと背番号、予想スタメンやフォーメーション、注目選手を見ていきたいと思います。
もくじ
アイスランド代表 選出メンバーと背番号
まずはじめに、23名の選手と背番号からですが、
GK
- ハンネス・ハルドーソン(ラナース) 背番号1
- フレデリク・スクラム(ロスキレ) 背番号12
- ルーナル・アレックス・ルーナルソン(ノアシェラン) 背番号13
DF
- ビルキル・マウル・サエバルソン(バルル) 背番号2
- スベリル・インガソン(ロストフ) 背番号5
- ラグナル・シグルズソン(ロストフ) 背番号6
- カリ・アルナソン(アバディーン) 背番号14
- ホールマル・エイヨールフソン(レフスキ・ソフィア) 背番号15
- ホルドゥル・マグヌソン(ブリストル) 背番号18
- アリ・スクーラソン(ロケレン) 背番号23
MF
- サムエル・フリズヨーンソン(バレレンガ) 背番号3
- アルベルト・グズムンドソン(PSV) 背番号4
- ヨーハン・グズムンドソン(バーンリー) 背番号7
- ビルキル・ビャルナソン(アストン・ビラ) 背番号8
- ギルフィ・シグルドソン(エバートン) 背番号10
- オーラフル・スクーラソン(カルデミル) 背番号16
- アーロン・グンナルソン(カーディフ) 背番号17
- ルーリク・ギースラソン(サンドハウゼン) 背番号19
- エミル・ハルフレドソン(ウディネーゼ) 背番号20
- アルノール・トラウスタソン(マルメ) 背番号21
FW
- ビェルン・シグルザルソン(ロストフ) 背番号9
- アルフレズ・フィンボガソン(アウクスブルク) 背番号11
- ヨン・ボドバルソン(レディング) 背番号22
アイスランド出身のヘイミル・ハルグリムソン監督が率いていますが、EURO2016ベスト16の片鱗を見せるか、注目されています。
アイスランド代表 予想スタメンとフォーメーション
続いて、アイスランド代表の予想スタメンとフォーメーションですが、4-2-3-1を採用し、
GW ハンネス・ハルドーソン(ラナース)
DF 左からホルドゥル・マグヌソン(ブリストル)、スベリル・インガソン(ロストフ) 、ラグナル・シグルズソン(ロストフ) 、ビルキル・マウル・サエバルソン(バルル)
MF 左からエミル・ハルフレドソン(ウディネーゼ)、アーロン・グンナルソン(カーディフ)
MF 左からビルキル・ビャルナソン(アストン・ビラ)、ギルフィ・シグルドソン(エバートン)、ヨーハン・グズムンドソン(バーンリー)
FW アルフレズ・フィンボガソン(アウクスブルク)
と並ぶ布陣と予想されています。基本戦術は規律を重んじたチーム力で、ボールポゼッションは相手に渡す時間が多く、カウンター狙いとなっています。手数が少なく、シンプルに前に前に推進するための豊富な運動量を誇るMFがいるからこそ成り立つ戦略です。
アイスランド代表の注目選手
気になる予想選手ですが、ギルフィ・シグルドソン選手ですがイングランドのエバートンでプレーしていますが、正確なキックに定評があるので、フリーキックは脅威です。
そしてもうひとりのヨーハン・グズムンドソン選手、無尽蔵のスタミナで長い距離を走ってくれるので、攻守の切り替えに必要な選手です。
そしてFWはアルフレズ・フィンボガソンですが、守備に定評のあるFWです。前線から追い回してくれるので、後ろはとても助かるのですが、もちろん仕事はFWですのできっちりボールが収まった時にはFWの仕事もしてくれるので、ワントップとしては理想形では無いでしょうか。
最後にDFからスベリル・インガソン選手です、センターバックらしく対人のフィジカルに強く、アイスランドの堅守を支えるプレーヤーです。
アイスランド代表のワールドカップでの試合日程
最後に、アイスランド代表の試合スケジュールですが、
- 6/16 22:00 アルゼンチン (モスクワ/スパルタク)
- 6/22 24:00 ナイジェリア (ボルゴグラード)
- 6/26 27:00 クロアチア (ロストフ・ナ・ドヌ)
となっていますので、初戦のアルゼンチン戦で勝ち点1以上の成果を挙げたいところです。逆に負けてしまうと士気が落ちて、ナイジェリアやクロアチアからも取りこぼす可能性もあります。
いずれにしてもグループDは混戦必至ですので、台風の目になれるか?アイスランド代表に注目です。